Columbia社 早産女性を対象にしたプロゲステロンゲル製剤の第3相試験でプライマリーエンドポイントを達成できず
Free!2007年2月4日、Columbia Laboratories社は、妊娠35週未満での早産の経験がある女性を対象にしたPROCHIEVE 8%(プロゲステロンゲル)治療の第3相試験でプライマリーエンドポイントもセカンダリーエンドポイントも達成できなかったと発表しました。
この試験のプライマリーエンドポイントは妊娠32週時点での早産の発現率低下でした。またセカンダリーエンドポイントは妊娠28、35、37週時点での早産発現率低下でした。
試験の結果、これらのエンドポイントのいずれにおいてもPROCHIEVE投与群とプラセボ投与群で有意な差は認められませんでした。
今後詳細な解析を実施した後で具体的な試験の結果が発表される予定です。
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