Dr. Reddy’sがImmutep社のPh3試験段階の抗癌剤の販売権利を取得
 ・ 薬剤名の間違いを訂正しました(efgartigimod alfa→Eftilagimod Alfa)。大変申し訳ありません。
Novartisの抗BAFF抗体ianalumabで血小板減少性紫斑病患者が1年超無事生存
 ・ 誤記を訂正しました(eltoprazine→eltrombopag)。
Novartis社の補体B因子阻害薬FabhaltaがC3糸球体症に効いたPh3試験論文報告
 ・ 誤解を訂正しました(今夏7月に米国で承認、、、→今春3月に米国で承認、、、)

Replidyne社とForest社 新規の抗生物質・ファロペネムの開発提携を解消

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2007-02-08 | コメント

2007年2月6日、Replidyne社とForest Laboratories社は、新規の経口抗生物質・faropenem medoxomil(ファロペネム)の開発に関する提携を解消したと発表しました。

両社はアメリカ国内でのファロペネムの開発・販売で提携していました(2006年2月14日BioToday)。

しかし、急性細菌性副鼻腔炎、市中肺炎、慢性気管支炎の急性増悪、皮膚と皮膚組織の複雑感染の治療薬として承認申請されたファロペネムに対してアメリカFDAは2006年10月に非承認を通知しました(2006年10月24日BioToday)。アメリカFDAはこの非承認通知でファロペネムの追加臨床試験を要請しました。

この非承認通知を受けてForest社は提携を解消しました。

この提携解消により、ファロペネムの権利はReplidyne社が再取得します。この提携終了に伴ってForest社には金銭的負担は発生しません。

Replidyne社はfaropenemの販売承認が獲得できると信じており、FDAと協議して承認を得るための方法を特定していく予定です。

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