GSKのNucalaが慢性閉塞性肺疾患悪化をプラセボ比で21%減らしたPh3試験報告
 ・ Nucalaの承認申請の状況を短く追記しました。
Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
 ・ 誤解を訂正しました(390億ドル→39億ドル)
PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

アステラス製薬 低ナトリウム血症治療薬・Vaprisolへの新規適応追加が承認された

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2007-03-03 | コメント

2007年3月2日、アステラス製薬は、アルギニン-バソプレシンアンタゴニスト・Vaprisol (バプリゾール;コニバプタン、conivaptan hydrochloride) の適応に体液貯留型の低ナトリウム血症の治療という適応を追加することがアメリカFDAに承認されたと発表しました。

バプリゾールは2005年12月に体液正常型の低ナトリウム血症の治療薬としてアメリカFDAに既に承認されていました。

バプリゾールは低ナトリウム血症の治療薬として世界で始めて承認された薬剤です。アメリカでは毎年入院患者の最大4%が低ナトリウム血症を患うと推定されています。

アステラス製薬は、長期的にバプリゾールの年間売り上げは1億ドルを超えると見込んでいます。

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アステラス製薬社
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