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Surface Logix社 シリーズDファイナンスの2000万ドルの第2トランシェを完了

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2007-04-04 | コメント

2007年4月3日、生物物理学での専門性を生かして新しい低分子化合物を開発しているSurface Logix社は、シリーズDファイナンスの2000万ドルの第2トランシェを完了したと発表しました。

2005年10月に完了した第1トランシェでSurface社は3200万ドルを調達しました。今回の第2トランシェと合わせてSurface社はシリーズDファイナンスで総額5200万ドルを調達したことになります。

Surface社は心血管疾患の治療薬として有望と考えられるPDE5阻害剤・SLx-2101や食後のトリグリセリドやLDLレベルを低下させる作用があるMTP阻害剤・SLx-4090等を開発しています。

SLx-2101は初期第2相試験が完了しており、SLx-4090は反復投与第2相試験が完了しています。

今回調達した資金を用いることにより、Surface社はレイノー症候群や高血圧を対象にしたSLx-2101の初期第2相試験と異常脂質血症を対象にしたSLx-4090の初期第2相試験の実施を計画しています。

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