血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)
抗生物質で心不全を治療できるかもしれない
 ・ 誤記を訂正しました(心臓発作に、、、→心臓発作後に、、、)
大規模小売のCostco(コストコ)が会員に薬の処方を含む肥満治療の提供を開始
 ・ 誤記を訂正しました(モウンジャロ→マンジャロ)

リウマチ性多発筋痛症や巨細胞性動脈炎にレミケードは無効

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2007-05-01 | コメント

新規診断患者を対象にした2つの小規模試験の結果、リウマチ性多発筋痛症や巨細胞性動脈炎に対するステロイド治療に抗TNF抗体・REMICADE(レミケード;infliximab、インフリキシマブ)を追加投与しても更なる改善は期待できないと示唆されました。

2つの試験では、ステロイド暴露の軽減を目的としてレミケードが使用されました。

2つの試験には共に新規診断患者が参加し、急速にステロイドを減量しつつレミケードまたはプラセボが併用されました。

この結果、残念ながらステロイド+プラセボ投与患者に比べてステロイド+レミケード治療で再発の割合が低下するという結果は得られませんでした。

この文献に関連したエディトリアルには、ステロイドが依然としてこれらの疾患の治療の要であると記載されています。

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