カンナビノイド受容体の活性化により、ニューロンの機能的な結合の構築がコントロールされている
- 2007-06-18 - 大麻から得られるマリワナの有効成分・テトラヒドロカナビノール(THC)は脳内のカンナビノイド受容体に作用します。成体の神経系のシナプス後ニューロンから内在性カンナビノイド(内因性カンナビノイド)・アナンダマイドと2-アラキドノイルグリセロール(2-arachidonoylglycerol)が分泌され、これらはシナプス前ニューロンに作用して神経伝達物質の放出をブロックします。発達中の脳ではCB1カンナビノイド受容体が神経前駆細胞と成長中の軸策に発現しており、CB1受容体の発現はシナプス形成中に上昇します。 (7 段落, 780 文字)
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