Applied社のガラクトース血症薬のPh3失敗〜しかし承認申請を目指す
 ・ Ph3試験の名称の誤解を訂正しました(AT-007→ACTION-Galactosemia Kids)
Aldeyra社の嫌な予感通り米国FDAがドライアイ薬reproxalapを承認せず
 ・ 誤記を訂正しました(来月注→来月中)
Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。

強直性脊椎炎と炎症性腸疾患には共通の遺伝的基盤が存在する

  • 2007-07-31 - 脊椎と仙腸関節の慢性炎症を特徴とする強直性脊椎炎(AS)の患者はしばしば慢性炎症性腸疾患(IBD)も併発します。 (3 段落, 196 文字)
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2007-07-31 | 投稿者 : masa-kさん
日本ではAS患者は少ないようですが、教科書的にはAS患者の7%に潰瘍性大腸炎やクローン病などのIBDを合併しているようです。遺伝子的には共通・関連しているとのデータのようですが、現時点でのそれぞれの治療薬の効果と遺伝子・サイトカインとの関連を知りたいところです。

TNF阻害薬ではASでの効果ははっきりとした形で出るが、IBDではその効果もAS程は出て来ません。炎症部位或いは腸内細菌との兼ね合いもあって、効果の差があるのかも知れませんが、共通遺伝子の関与は少ないということも言えるのでしょうか。
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