メマンチンはグルタミン酸阻害剤というよりは従来のアルツハイマー病薬と大差ないコリン作動薬であり、セラピューティックウィンドウは狭いようだ
- 2008-01-16 - グルタミン酸を阻害して作用を発揮すると考えられている“新タイプ”のアルツハイマー病治療薬・メマンチン(memantine;商品名:Namenda, Axura, Ebixa)は、グルタミン酸に対しては弱い作用しか及ぼさず、実はアセチルコリン関連シグナル伝達に影響を与えるアリセプト(Aricept;donepezil、ドネペジル)やExcelon(rivastigmine、リバスティグミン)などの古い薬剤とよく似た様式で作用を発揮し、高用量では神経伝達に負の影響を及ぼすと分かりました。 (5 段落, 689 文字)
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