大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。
デングウイルスやジカウイルスを阻止する細菌をヒトスジシマカの腸から同定
 ・ 関連ニュースを追加しました。

Array社 術後歯痛を対象にしたp38 MAPキナーゼ阻害剤の第2相試験で良好な結果が得られた

  • 2008-03-04 - 2008年3月3日、Array BioPharma社、術後歯痛を有する患者を対象にした汎サイトカイン阻害剤(pan-cytokine inhibitor)・ARRY-797の第2相試験で鎮痛効果に関するプライマリーエンドポイントを達成したと発表しました。 (4 段落, 368 文字)
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  • 2015-12-17 Array社 MEK阻害剤の黒色腫Ph3試験目標達成
  • 2015-11-17 Array社 抗癌剤2つの販売権利をPierre Fabre社に付与
  • 2015-01-24 Array社 Novartisから黒色腫薬権利を得る合意を発表
  • 2014-12-13 Oncothyreon社 乳癌治療HER2阻害剤の独占権利をArray社から取得
  • 2014-12-05 Novartis社からの抗癌剤権利返還でArray社の株価が大幅に上昇
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2008-03-04 | 投稿者 : syabarangeさん
p38阻害剤に関して、Array社は当然、抗炎症薬としてリウマチ治療薬を視野に入れているようだが、その他にも抗がん剤としても考えているようです。

p38阻害剤は各社失敗してきていますが、この化合物は特異性とBBB不通過の点で優れているようです。

未だに炎症を対象にしたキナーゼ阻害剤が上市されていないので、この化合物には興味がありますね。
2008-03-04 | 投稿者 : masa-kさん
 Array社は鎮痛効果だけを狙っているとは思えませんが、外野席からすると早く関節リウマチでの試験結果を出してもらいたいとも思いました。RAでの第一選択薬としてメトトレキサートと比較するのか、またTNF阻害薬使用後の寛解維持に使うのかという興味も湧いてきます。

以上
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