周術期予防的抗菌薬投与によるC. difficile感染が増えている
- 2008-05-29 - 心臓手術などの重度の感染症と関連する手術ではしばしば抗生物質が予防的に投与されます。しかし周術期の予防的な抗菌薬投与(Perioperative antibacterial prophylaxis、PAP)によって腸内微生物環境が変化し、その変化の中でクロストリジウム・ディフィシレ(C. difficile)が増えてしまう恐れがあります。C. difficile感染(CDI)は重度の下痢と関連し、この感染症で死亡する場合もあります。 (4 段落, 512 文字)
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