小児皮膚筋炎は母親由来の細胞混入が原因でおきる可能性がある
Free!平均年齢10歳の小児皮膚筋炎患者(JDM)72人と皮膚筋炎ではない親類42人を対象にした調査から「JDM患者の多くが母親由来のHLA遺伝子を保有しており、この遺伝子を有するT細胞はホスト(子供)に対する自己免疫を誘発する作用がある」とわかりました。
2004年4月15日のJ Immunol誌に発表された研究成果です。
この結果から、母親由来のキメラ細胞はJDMを引き起こす機序の一部であると考えられました。
- Mothers' Cells Can Cause Immunity Illness In Children / Sciencedaily
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