抗マラリア薬・キナクリンでプリオン疾患の転帰は改善しないようだ
- 2009-03-11 - クロイツフェルト・ヤコブ病等のヒトプリオン病は致死性で進行の早い神経変性疾患です。この疾患の進行を防ぐ承認治療は存在しませんが、正常プリオンタンパク質が疾患誘発性異常プリオンに変化するのを阻害する幾つかの化合物が知られています。抗マラリア薬・キナクリン(quinacrine;mepacrine、メパクリン)はそんな化合物の一つです。 (2 段落, 261 文字)
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