Eli Lilly社 非小細胞肺ガンを対象にしたAlimtaの第3相試験結果発表
Free!2004年5月3日、Eli Lilly社は非小細胞肺癌患者571人を対象にしたAlimta (pemetrexed) 2nd line療法のタキソテール対照第3相試験結果を5月1日のJournal of Clinical Oncology誌に発表したことを明らかにしました。
cisplatinとAlimtaの併用療法は悪性胸膜中皮腫の治療方法として2004年2月5日にFDAの承認を取得しました。
今回の第3相試験から、Alimtaの3週間毎1回投与はタキソテールと同程度の生存期間(8.3ヶ月 vs 7.9ヶ月)であり、副作用はAlimtaの方が少ないという結果となりました。
Alimtaは非小細胞肺癌の治療薬としてFDAにすでに承認申請されており、審査結果は2004年4Qまでに通知される予定です。
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