Gamida Cell社の血液癌治療臍帯血製品Omidubicelを米国FDAが承認
 ・ 抜けていた製品名Omisirgeを追記しました。
化学放射線療法とMerck & CoのKeytrudaによる子宮頸癌初治療が生存改善達成
 ・ 誤記を訂正しました(陰性か陰性か→陽性か陰性の)
Novartisの発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)薬Fabhaltaを米国が承認
 ・ 誤解訂正。Fabhalta投与患者”殆ど”がヘモグロビン濃度2 g/dL以上の上昇を達成した旨に修正しました。

ネオゲニンは軟骨内骨形成を促す

  • 2010-07-29 - 神経軸索を導く受容体として知られるネオゲニン(Neogenin)はSmadへと通じるBMPシグナル伝達を介して軟骨内骨形成を促しうることを示した研究成果が発表されました。 (2 段落, 160 文字)
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コメント一覧
2010-08-03 | 投稿者 : 田舎の研究者さん
すみません。ちょっと言葉足らずでした。「軟骨形成か、骨形成なのか、どちらなのか? 二つを混同しているのでは?」というのは記事に対してではなく、論文に対してのコメントのつもりでした。中身が全部はわからなかったので、結局「?」で終わっているのですが、中身を読まれて、内軟骨骨化の事であればそれで結構ですし、軟骨形成の事であれば、それでも良いのです。ただ、軟骨形成ならかなり面白い論文だと思ったので、どういうことなのか知りたいと思いましたし、別刷りを買っても良いかな〜〜と。
2010-07-31 | 投稿者 : 田舎の研究者さん
論文の全部は読めないのですが、軟骨形成なのか、骨形成なのか、どちらなのでしょうか。論文のタイトルは「Endochondral Bone Formation」、「Neogenin Guides Bone Development」となっていますが、図ではRunx2からchondrogenesisに矢印がのびています。骨形成は膜性骨化と内軟骨骨化に分けられますが、後者の骨形成に関与しているという事のようにも思います。Runx2はCBFA1として、当時阪大3内の小守さんがKOマウス作製後1年がかりで骨形成に関与するという事を見つけられた(Cell 1997;89:755-64)ので、図の中の「chondrogenesis」が混乱の元凶と言う気もします。そもそもchondrogenesisはSox9がマスター遺伝子です。Runx2も軟骨細胞の成熟には関与しているようですし、「our results indicate that neogenin promotes chondrogenesis」とも書かれたりもしていますが、軟骨形成と骨形成をごっちゃまぜにしてしまっている感じです。

【清宮のコメント】コメントありがとうございます。軟骨形成を軟骨内骨形成に訂正します。
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