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Merck社 ヨーロッパのパテント事務局がMerck社の骨粗鬆症治療薬・Fosamax once weeklyのパテントは無効であると判断

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2004-07-21 | コメント

2004年7月20日のMerck社のプレスリリースによると、ヨーロッパのパテント事務局がMerck社の骨粗鬆症治療薬・Fosamax once weeklyのパテントは無効であると判断しました。


Merck社はこの判断にはもちろん不服であり、上告を検討中とのことです。もしヨーロッパのパテント事務局が決定を覆せば、ヨーロッパでのFosamax once weeklyのパテントは2018年まで続くとMerck社は考えています。

Teva社を含むジェネリック会社が、ヨーロッパやアメリカでFosamaxのパテントはすでに無効であるという訴えをおこしています。

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