胸痛のない急性冠症候群患者は死亡するリスクが高い
Free!Global Registry of Acute Coronary Eventsに酸化した20,881人のデータを解析した結果、胸痛のない急性冠症候群患者は胸痛を有する急性冠症候群よりも死亡するリスクが有意に高いとわかりました。
2004年8月のChest誌に発表された研究成果です。
20,881人のうち8.4%が胸痛のない急性冠症候群を発現しました。このうち、23.8%は急性冠症候群とは最初考えられませんでした。
研究者等は、痛みのない急性冠症候群では治療が遅れるため死亡するリスクが高くなったのではないかと考えています。
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