喘息の発病には好酸球が必須の役割を果たす
Free!好酸球がないマウスは、喘息のもとになる物質を投与しても喘息をおこしませんでした。このことから、喘息の発現には好酸球が必須の役割を果たすとわかりました。
2004年9月17日のScience誌に発表された研究成果です。
また同じく2004年9月17日のScience誌に発表された別の研究成果(Science. 2004 Sep 17;305(5691):1776-1779.)から、好酸球の無いマウスでは、細気管支周囲のコラーゲンの蓄積等がおきないことがわかりました。このことから、好酸球はアレルギー反応に伴う気管の再構築に重要な役目を持っていると考えられました。
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