lamivudine(3TC)は慢性B型肝炎患者の肝癌や肝不全の発現率を半分にする
Free!大部分がアジア人で構成される慢性B型肝炎患者651人を対象にした3年間の試験から、GlaxoSmithKline社のlamivudine(3TC)を服用するとプラセボの服用した場合に比べて肝不全、肝癌の発現率をおよそ半分にできるとわかりました。
2004年10月7日のNEJM誌に発表された研究成果です。
lamivudine服用患者での肝不全や肝癌の発現率は7.8%、プラセボでは17.7%でした。
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