喘息症状を緩和・予防するT細胞
Free!Foxp3を発現している調節T細胞(T helper type 1-like regulatory cells)を投与すると、アレルゲンによる気道の炎症反応を防ぐことができると分かりました。
この結果から、このT細胞は喘息などの自己免疫疾患の予防因子として重要な役割を担っていると考えられました。
2004年9月26日のNat Immunol誌に発表された研究成果です。
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