Hemispherx社 慢性疲労症候群患者を対象にしたAmpligenの40週間のプラセボ対照臨床試験データに対する追加コメントを発表
Free!2004年10月18日、Hemispherx Biopharma社は慢性疲労症候群患者を対象にしたAmpligenの40週間のプラセボ対照臨床試験データに対する追加コメントを発表しました。
Ampligenによるトレッドミル運動の改善度は19.3%で、プラセボグループは僅かに4.1%でした(p=0.037)。またトレッドミル運動の持続時間はプラセボと比較して15.2%改善していました。
Ampligenは2重螺旋RNA製剤で、慢性疲労症候群のほかに腎細胞癌、メラノーマなどの癌を対象にした臨床試験も進行中です。
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