darapladibはアルツハイマー病を誘発しうる脳血管漏出を抑制する

  • 2013-03-15 - ブタを使った実験の結果、動脈硬化進行を防ぐLp-PLA2阻害剤darapladib(ダラプラディブ)は糖尿病と高コレステロール血症に伴う血液脳関門(BBB)透過性亢進やアルツハイマー病特徴・脳内アミロイド沈着を抑制しうると示唆されました。 (2 段落, 207 文字)
  • [全文を読むには有料会員登録が必要です]
  • [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
  • [メールマガジン(無料)をご利用ください]
全文記事サンプル [全文読める記事の一覧です]
この記事に対するコメントをお寄せ下さい

[この記事に対してコメントするには会員登録が必要です]

下記のフォームより、有料会員または無料メール会員のいずれかに登録してください。

[会員登録がお済みの方はログインしてください]

コメント一覧
2013-03-17 | 投稿者 : to-hasegawaさん
脳血管門の透過性の増大により、アルツハイマー病を発症するきっかけになると言う事は、アルツハイマー病の原因物質が血液中に存在している事を示しています。

それはなんでしょうか?多くの毒性物質が考えられますが、アルツハイマー病である神経変性を引き起こし、認知機能の低下を誘導するもの、またアミロイドに関しても、何らかの作用を示すもの、それらを考慮すると、現在私達の発見したホモシステイン酸(HA)を上げる事が出来ます。

HAの血液中濃度とMMSEの得点は統計的に有意な負の相関を示します。この血液中のHAは尿排出が抑制された結果、血液中に濃度を増加させている事も理解できました。そうです、アルツハイマー病は腎機能低下と関係があるようです。(JAD31(2012)59-64)
会員様ログイン
メール会員(無料)募集中

メール会員登録(無料)をされますと、BioTodayに登録された記事を毎日メールでお知らせします。また、メール会員登録されますと、毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

メール配信を希望される方は、以下の欄にメールアドレスを入力下さい。

◇メール会員登録までの流れ

  1. メールアドレスを入力
  2. 入力したメールアドレスに自動生成されたパスワードが届けられる

後は、自動生成されたパスワードと登録したメールアドレスでログインすると毎週月曜からの一週間あたり2つの記事の全文閲覧が可能になります。

質問検索
BioToday 非会員の方へ

質問を投稿して頂くには、メール会員登録が必要です。

会員登録がお済みの方へ

質問を投稿して頂くには、ログインが必要です。
下記のリンクからログインしてください。

My Book

バイオを応用して開発中の新薬を紹介した本です。2001年10月に出版したものです。Amgen社のEPOGEN誕生の経緯やグリベック誕生までの道のりなど、現在販売されているバイオ医薬品の歴史について知りたい方には役に立つのではないかと思います。