アルツハイマー病のsemagacestat治療は有害

  • 2013-07-25 - Eli Lilly(イーライリリー)社のγセクレターゼ阻害剤semagacestat(セマガセスタット)で軽度〜中等度アルツハイマー病患者の認知状態は改善せず、むしろ日常生活動作・身体機能・認知機能・QOL指標の用量依存的悪化をもたらすことを示した第3相試験結果が論文発表されました。 (3 段落, 297 文字)
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2013-07-26 | 投稿者 : to-hasegawaさん
ELi LiiLy社のγーセクラターゼ阻害剤セマガセスタットのPhase3の結果は容量依存性の認知機構低下、他の諸機能の低下、皮膚がんの誘発等、これでは治療薬として全く見込みないものです。しかしどうしてこのようにアミロイド療法にこだわるのでしょうか?世間ではアルツハイマー病の7不思議と言われています。だめな結果が次々と生まれるのに、それでもアミロイド療法にしがみつく、不思議な現象です。
アミロイドが健常人の脳の中に、十分量存在しているという事から、アミロイドはアルツハイマー病の必要条件であっても、十分条件ではないという事を示していると思いますが、そうではないと考えているのでしょうか。ですからアミロイドはアルツハイマー病の原因の一つにすぎないという事で、他の原因を早く確認する必要があると思います。患者さんがあまりにも気の毒です。
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