アルツハイマー病のsemagacestat治療は有害
- 2013-07-25 - Eli Lilly(イーライリリー)社のγセクレターゼ阻害剤
semagacestat(セマガセスタット)で軽度〜中等度アルツハイマー病患者の認知状態は改善せず、むしろ日常生活動作・身体機能・認知機能・QOL指標の用量依存的悪化をもたらすことを示した第3相試験結果が論文発表されました。 (3 段落, 297 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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アミロイドが健常人の脳の中に、十分量存在しているという事から、アミロイドはアルツハイマー病の必要条件であっても、十分条件ではないという事を示していると思いますが、そうではないと考えているのでしょうか。ですからアミロイドはアルツハイマー病の原因の一つにすぎないという事で、他の原因を早く確認する必要があると思います。患者さんがあまりにも気の毒です。