妊婦がSSRIを服用すると新生児に禁断症状がおきるかもしれない
Free!WHOの副作用データベースを通常のデータマイニング方法で解析したところ、母親のSSRI服用に関連していると考えられる禁断症状が93例の新生児に認められました。
2005年2月5日のLancet誌に発表された研究成果です。
93例のうち64例がパロキセチン、14例がフルオキセチン、9例がsertraline、7例がcitalopramに関連していました。精神症状を呈した妊婦にSSRI(特にパロキセチン)を投与する時には注意が必要と考えられました。
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