MHC-自己ペプチド複合体表面変化がベリリウム病を誘発しうる
- 2014-07-06 - 吸入した金属・ベリリウムへのCD4 T細胞反応を原因とし、抗原提示蛋白質MHCIIアレルHLA-DP2を保有する人が主に患う肺病・慢性ベリリウム症(CBD)は、T細胞抗原受容体(TCR)とベリリウム陽イオン(Be2+)自体の相互作用を介して生じるのではなくBe2+結合とそれに伴うナトリウム(Na+)イオン結合に伴うHLA-DP2/ペプチド複合体の表面変化にTCRが反応することで生じうることが示されました。 (2 段落, 286 文字)
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