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Merck KGaAがSpringWorks社を買うことが決定
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PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

Eli Lilly社と三共 新規血小板凝集阻害剤・prasugrel (CS-747, LY640315) の3つの第1相試験結果を発表

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2005-03-10 | コメント

2005年3月9日、Eli Lilly社と三共は新規血小板凝集阻害剤・prasugrel (CS-747, LY640315) の3つの第1相試験結果を発表しました。試験の結果、prasugrelには、プラセボや市販されている血小板凝集阻害剤スタンダード・clopidogrel (Plavix) に比べてより安定した血小板凝集阻害作用があることが証明されました。


現在、経皮冠動脈インターベンション(PCI)を受ける急性冠症候群患者13,000人を対象にしてprasugrel vs clopidogrelの第3相試験が進行中です。この試験(TRITON-TIMI 38)では、PCI治療後の心臓発作、脳卒中、死亡を防ぐ作用がprasugrelにあるかどうかを検討しています。

3つの第1相試験の結果はプレスリリースをご覧ください。2つは健常男性が対象で、1つは動脈硬化患者を対象にして実施されています。

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