脳髄液の黄色化がなく赤血球数が少なければくも膜下出血ではない
- 2015-02-21 - カナダの12の救急科でのプロスペクティブ試験の結果、脳脊髄液(CSF)赤血球数が2000×10(6)/L以上またはキサントクロミー(黄色調)を有する非外傷性急性頭痛患者に限って動脈瘤性くも膜下出血が認められ、赤血球数が2000×10(6)/L未満かつキサントクロミーを有さない非外傷性急性頭痛患者は動脈瘤性くも膜下出血ではないと相当確実に判断しうることが示されました。 (2 段落, 275 文字)
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