ショウジョウバエの表皮維持に必要な遺伝子がマウス表皮でも必須の役割を果たしている
Free!ショウジョウバエでは、表皮構成成分が共有結合でクロスリンクするときに必要な酵素はgrainy headという転写因子によって制御されており、この転写因子のおかげで表皮全体の弾性が保たれています。
このたび、grainy headのホモログ・Grainy head-like 3は、マウスでも表皮細胞のバリアの形成や維持に必須の役割を果たしているとわかりました。
この転写因子を欠いたマウスは、皮膚バリアの形成が障害され、傷が治りにくくなっていました。
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