ダニのホスホリパーゼが作る脂質抗原に特異的なT細胞活動をフィラグリンが防ぐ
- 2016-02-15 - ダニ(house dust mite)のアレルゲン・ホスホリパーゼA2(PLA2)が生み出す新脂質(neolipid)抗原は非典型的MHCファミリーの一員・CD1aを介してT細胞に提示され、アトピー性皮膚炎での機能不全が示されている皮膚バリア蛋白質フィラグリンはPLA2を阻害してそのような新脂質抗原特異的T細胞活性を封じる機能を有することが示されました。 (2 段落, 250 文字)
- [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
2020-03-12|アレルギー
+ 腸のB細胞のクラススイッチ組換え阻止がピーナツアレルギー治療法となりうる
2020-02-04|アレルギー
+ Aimmune社のピーナツアレルギー治療薬Palforziaを米国FDAが承認
2020-01-21|アレルギー
+ 鼻の化学受容上皮細胞・刷毛細胞がアレルギー反応を誘発しうる
2020-01-06|アレルギー
+ スキンケア製品で生じる皮膚炎に抗原提示分子CD1aの露出が加担しているらしい
2019-09-16|アレルギー
+ ピーナツ蛋白質高用量摂取のピーナツアレルギー治療効果は止めるとすぐ衰える
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。