頭頸部癌患者のPET+CT造影で生存を損なわずに頸部リンパ節切除を回避しうる
- 2016-03-25 - 無作為化試験の結果、頭頸部癌の化学放射線療法後にPETとCTによる形態と機能の両方の造影(PET-CT)で頸部リンパ節を評価してまずい所見(FDG取り込みやリンパ節肥大)があった場合に限って頸部リンパ節切除(neck dissection)を受けた患者の生存は頸部リンパ節切除が前提の患者に劣らず、PET-CTを使って手術の是非を判断する前者の方が手術の数や費用を抑えれることが示されました。 (3 段落, 346 文字)
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