心血管疾患患者の非心臓手術時輸血のヘモグロビン濃度目標は高めが妥当
- 2016-04-04 - 11試験のメタ解析の結果、心血管疾患(CVD)を合併している非心臓手術患者への控えめな輸血(ヘモグロビン濃度70-80 g/L)方針は気前良い輸血(ヘモグロビン濃度90-100 g/L)方針に比べて急性冠症候群(ACS)リスクが高く、他の重大転帰(死亡・肺水腫・入院期間)についての両者の差は認められませんでした。 (2 段落, 232 文字)
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