作用部位や抵抗性変異が重複しない2剤併用でCMLマウスの腫瘍が再発せず消滅
- 2017-04-10 - 慢性骨髄性白血病(CML)を引き起こす融合蛋白質BCR-ABL1の触媒領域ではない隙間・ミリストイルポケットに結合してキナーゼを効かなくするアロステリックABL1阻害剤
ABL001(asciminib)に対する抵抗性を生む変異は触媒領域阻害剤 nilotinib(ニロチニブ)への抵抗性変異と全く重複せず、それら2剤をCMLマウスに一緒に投与すると腫瘍が駆除されて治療をやめても再発しませんでした。 (2 段落, 313 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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