TolerRx 抗CD3抗体は1型糖尿病患者のβ細胞を少なくとも18ヶ月間は保護する
- 2005-06-23 - 1型糖尿病はT細胞を介した炎症性の自己免疫疾患です。炎症によってインスリンのβ細胞が損失することが原因で発現します。第1相試験で、TolerRx社が開発中のCD3モノクローナル抗体・TRX4(ChAglyCD3)がβ細胞の損失を防ぐことが確認されました。この第1相試験を受けて、TRX4のプラセボ対照第2相試験が実施されました。その結果が2005年6月23日のNEJM誌に発表されています。 (4 段落, 500 文字)
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