冠動脈バイパス手術で移植された伏在静脈故障のDES留置治療はBMSに勝らず
- 2018-05-14 - 米国25施設での無作為化試験(DIVA試験)の結果、冠動脈バイパス手術(CABG)で移植された伏在静脈(SVG)の故障(50-99%狭窄)の経皮冠動脈インターベンション(PCI)が必要となった患者の主に第二世代の薬剤(エベロリムスやゾタロリムス等)溶出ステント(DES)留置治療の1年間の有害転帰(心臓死, 心筋梗塞, 再治療)発現率はベアメタルステント(BMS)留置と有意差がなく(17% vs 19%、p=0.70)、DESの優越性は示せませんでした。 (2 段落, 349 文字)
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