化学-放射線療法で完全寛解してひとまず手術を省いた直腸癌患者の生存は良好
- 2018-06-25 - 手術前の化学療法や放射線療法などで完全寛解を達成して手術を省いた直腸癌患者880人のその後を調べたところ、原発病巣領域やそのリンパ節の腫瘍再増殖(local regrowth)は主に2年以内に約4人に1人に認められ、ほぼ全て(97%)が腸壁に生じており、9割近く(88%)が根治手術を無事済ませていて手遅れなことは殆どありませんでした。 (3 段落, 290 文字)
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