思春期若者へのBCG再接種で結核菌持続感染が減少しうる
- 2018-07-13 - 出生時に
BCGワクチンが接種された南アフリカ西ケープ州の思春期若者990人が参加したプラセボ対照無作為化Ph2試験の結果、 BCG再接種やAeras/Sanofiのサブユニットワクチン H4:IC31接種はどちらも主要目標・結核菌感染(QFT陽性;インターフェロンγ値0.35 IU/ml以上)阻止の達成には至らなかったものの、 BCG再接種群では結核菌感染持続を反映するQFT陽性持続率が45.4%低下しました(P=0.03)。 (3 段落, 423 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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