ATPクエン酸リアーゼ阻害剤はスタチンと同じ仕組みでLDL-Cを減らすようだ
- 2019-03-16 - 遺伝情報の解析を含む654,783人の試験の結果、体内のコレステロール合成の流れの中でスタチンの標的・HMG-CoA還元酵素(HMGCR)より上流に位置するATPクエン酸リアーゼ(ACL)の阻害が血漿LDLコレステロール(LDL-C)を減らすのはスタチンのHMGCR阻害がそうするのと同じくLDL受容体増加までの経路によるらしく、ACL阻害剤のLDL-C濃度低下に応じた心血管疾患予防の程はスタチンとほぼ同じと示唆されました。 (3 段落, 431 文字)
- [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
- ・ ジャーナル > 総合医学誌 > New England Journal of Medicine(NEJM)
2020-02-19|循環器疾患全般
+ 労して遺伝子情報を得たところで心疾患リスク予想は全くまたは大して改善せず
2020-02-02|循環器疾患全般
+ LPL活性を両極端から助けるCorvidia社ペプチド薬でマウスのトリグリセリド減少
2020-01-25|循環器疾患全般
+ 危険に応じたアドレナリン分泌が心拍を高める仕組みの一翼を担う蛋白質が判明
2019-12-05|循環器疾患全般
+ 運動時の循環前駆細胞(CPC)測定は冠疾患患者の予後予想により有益
2019-12-04|循環器疾患全般
+ 非HDLコレステロール値が高いほど冠疾患や脳卒中を被り易い
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。