HER2+初期乳癌の術後6か月間と12か月間のtrastuzumab治療の差は僅からしい
- 2019-06-10 - HER2陽性初期乳癌の術後
trastuzumab治療を1年間施した場合と半年間施した場合を比較した2試験・PHAREとPERSEPHONEの結果、試験デザインが似ているのと同様にハザード比や95%信頼区間もよく似た結果となり、12か月間治療と6か月治療の無病生存の差は殆どありませんでしたが、非劣性の定義の違いにより、フランスのPHARE試験では6か月治療は12か月治療に劣らないことは示せず、英国のPERSEPHONE試験は逆に6か月治療は12か月治療に劣らないと結論されました。 (2 段落, 326 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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