コード進行の不確実さと意外さの落差が大きいポップソングほど人を虜にする
Free!ジェームス・テイラー(James Taylor)のCountry RoadsとかUB40のRed, Red Wineとかビートルズのオブラディ・オブラダのようなポップミュージックが何故かくも人を虜にするのかといえば、和音(コード)の進行の不確実さと意外さの落差が大きい音楽ほど耳に心地よいからのようです。
この研究では米国のポップソングの8万のコードが人工知能(AI)技術・ひとりでに学ぶ装置(machine learning)によって解析されました。
その結果、予想を裏切る(low uncertainty, high surprise)コード進行や予想困難だが腑に落ちる(high uncertainty, low surprise)コード進行で人は気分が良くなるようです。
また、音楽の不確実さと意外さは脳の扁桃体、海馬、聴覚皮質の活動に影響し、側坐核には不確実さに限り影響しました。
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