やがて発現するアルコール依存を内側前頭前皮質-脳幹神経回路活性で予測しうる
Free!抑えが効かなくなるほど酒を飲むようになってしまう乱飲に、そうなってしまう前の飲み初めの内側前頭前皮質(mPFC)-脳幹神経回路活性が寄与することがマウス実験で示されました。
成人の8割超が生涯に1度は飲酒を経験し、米国成人の3割近く(29.1%)が抑えが効かなくなるほど飲む病的飲酒を発現しています。
今回の成果はそういうアルコール依存の研究のみならず他の依存疾患の研究にも役立つ筈であり、著者は今回と同様の手法で他の依存疾患の研究にも取り組みます。
2020-04-20|アルコール中毒
+ 扁桃体近くの脳領域・分界条床核κオピオイオド受容体遮断で大量飲酒を防ぎうる
2019-11-29|アルコール中毒
+ 飲んだ思い出に浸っているときのケタミン投与で飲み過ぎの人の酒量が減る
2019-11-20|アルコール中毒
+ ケタミンがラットのオスに限って飲酒を抑制
2019-11-19|アルコール中毒
+ 思春期飲酒ラットの成体期の酒量亢進や不安に寄与するマイクロRNAを同定
2019-09-30|アルコール中毒
+ スコットランドのアルコール最低価格制度は功を奏している〜酒の購入量が減少
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。