キバナアザミが作る経口投与可能な成分クニシンの神経再生促進効果が判明
 ・ 誤解を訂正しました(オオアザミ→キバナアザミ)。
Rocheの年2回皮下注射Ocrevusが多発性硬化症の再発や脳病変をほぼ完封
 ・ Ocrevus静注が承認済みである旨追記しました。
血流の妨げはないが危うい冠動脈硬化巣の経皮冠動脈インターベンションが有効
 ・ 誤記を訂正しました(再度の血行再建→血行再建)

FDA承認喘息薬クロモリンがALSマウスの神経を保護〜臨床試験準備中

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2019-11-28 | コメント

アルツハイマー病を模すマウスの神経保護作用を有することが知られるFDA承認喘息薬Cromolyn sodium(クロモリン)が筋萎縮性側索硬化症(ALS)を模すSOD1G93Aマウスの神経保護作用も有することが示されました。

AZTherapies社がクロモリン(開発名;AZT-101)によるALS治療を開発しており、同社のウェブサイトによると治験開始申請の準備段階にあります。

また、AZTherapies社はクロモリン吸入+イブプロフェン経口投与によるアルツハイマー病治療(開発名;ALZT-OP1)の第3相試験も実施しており、結果は来年遅くに判明する予定です。

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