ポートレイト写真を撮って過去〜未来を語ることで若い癌患者の自尊/自信が向上
Free!成人する前に若くして白血病を患った若者18人が参加した予行試験の結果、それら若者の過去・現在・未来を体現する自分入りの写真(portrait)をソーシャルワーカーの免許もある人物写真家に撮ってもらい、癌を経験して変わったことやその変化をどう受け入れて折り合いをつけていくかをその写真を使って内省することで自尊心や自信を向上しうることが示されました。
たとえばある若者は車を修理する父親と一緒の写真を”過去”として撮りました。なぜなら癌治療の時に父親がそばにいたからです。その若者の”現在”の写真は静かな川岸でじっと考え込んでいる様子を写したもので、”未来”は人々を笑わせる大道芸人に扮した写真です。
研究者はより大規模な試験が必要と言っています。
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