三つ子の騒音百まで
 ・ 参考文献にPERSPECTIVEを追加しました。
大うつ病患者へのNeurocrine社のAMPA受容体増強薬のPh2試験で有意効果あり
 ・ タイトルの誤記を訂正しました(Ph1試験→Ph2試験)。
先立つ治療を少なくとも1回経ている骨髄腫へのJ&JのCarvykti使用を欧州も承認
 ・ BMSのBCMA標的CAR-T・Abecmaの欧州での承認について短く追記しました。

脳の視床下部AgRP神経細胞のDNAメチル化が減ったマウスは自発的な運動を怠る

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2019-12-10 | コメント

DNAメチル化酵素Dnmt3a除去により脳視床下部の摂食調節AgRP神経細胞のDNAメチル化が減ったマウスは自発的な運動を怠るようになることが示されました。

マウスは活動期である夜間に回し車を通常6 Km走りますが、Dnmt3a欠損マウスはその半分しか走りませんでした。

運動能力が衰えて走る距離が短くなるわけではなく、どうやら意欲欠如がそうさせるようです。

AgRP神経細胞のDNAメチル化は自発的な運動を調節する役割があると分かったと著者は言っています。

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