絶食習慣で頭も体も良くなる
Free!毎日16-18時間絶食を保つかカロリー摂取量を500カロリーとする日を毎週2日設ける絶食習慣(intermittent fasting)は記憶機能・血圧や心拍などの心血管指標・運動機能・インスリン感受性や腹部脂肪等の糖尿病/肥満指標を改善したり組織損傷を抑制して手術転帰を改善しうることが動物やヒトの試験で示されています。
絶食習慣など不可能または望まないという人はいるでしょうか、時間をかけて体を慣らしていけば殆どの人が絶食を習慣にすることができます。
空腹でイライラすることは絶食を始めて間もない頃にはよくあることで、2週間か1か月ほどすれば慣れてやり過ごせるようになります。
焦りは禁物で、数か月かけて徐々に絶食の時間を延ばして回数を増やせばよいと医師が伝えることで患者は絶食習慣をより試みやすくなるだろうと研究者は言っています。
- ・ ジャーナル > 総合医学誌 > New England Journal of Medicine(NEJM)
- Intermittent fasting: live 'fast,' live longer? / Eurekalert
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