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子宮ではなく、腹部で育った赤ちゃんが奇跡的に出産

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2005-08-31 | コメント

子宮ではなく、腹部で育った赤ちゃんが奇跡的に満期出産できたというニュースがBBCで紹介されています。腹部で正常に満期まで成長できたことも驚きですが、もっと驚きなのは、帝王切開するまで赤ちゃんが腹部で成長していることを医師も気付いていなかったことです。


出産前に何度も胎児のスキャンをしましたが、腹部で胎児が育っていることは誰も気付きませんでした。

帝王切開で子供を取り出すときには、母親は6リットル以上も出血し、腸の手術等の救急の手術が必要でした。手術があったため、母親は赤ちゃんと面会するのに3日間待たねばなりませんでした。

専門家曰く「腹部で胎児が成長しているのに誰一人気付かず、それにも関わらず赤ちゃんが満期まで発育し、しかも母親も出産後生存していたというケースは全く信じられない」。

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