神経膠腫にテモゾロミドが効かなくなったら使い続けずロムスチンを試すとよい
- 2020-04-18 - 1万を超える神経膠腫(グリオーマ)検体と転帰を調べたところ、黒色腫・大腸癌・子宮内膜癌等では腫瘍が変異だらけだと免疫チェックポイント阻害剤(CPI)が有効なのとは逆に変異まみれの神経膠腫にCPIは無益であり、そういう変異まみれを誘発するミスマッチ修復(MMR)欠損神経膠腫は化学療法
temozolomide(テモゾロミド)で変異まみれになりやすく、T細胞の侵入がいまいちであり、生存不良と関連し、PD-1阻害が効きにくいことが示されました。 (4 段落, 531 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
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