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PD1-VEGF抗体ivonescimabの肺癌初治療がKeytrudaに勝ったPh3試験論文報告
 ・ 誤字を訂正しました(非小細胞肺癌(NSCLC)癌治療→非小細胞肺癌(NSCLC)治療)。

川崎病と一致し、多くがCOVID-19陽性小児の来院が増えていると英国学会が注意

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2020-05-02 | コメント

発熱が5日経っても収まらないこと等を特徴とする未だに原因不明の急な血管炎・川崎病(KD)や毒素性ショック症候群の特徴とたいてい重複し、多くが新型コロナウイルス感染(COVID-19)していて重症COVID-19小児血液特徴(CRP高値、高ESR、フェリチン高値)と一致する重病小児の来院が若干増えていると英国の小児集中治療学会PICSが会員医師に通知し、注意を求めています。

それらの小児の多くは心臓炎症・腹痛・胃腸症状を呈し、KDと一致する冠動脈所見も認められています。

最近、KDの診断基準を満たすCOVID-19感染乳児(生後6か月)の症例報告も発表されており、その著者は小児のCOVID-19の転帰やCOVID-19がKDと関連しうることについて更なる調査が必要と言っています。

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