COVID-19に伴う亜急性甲状腺炎と小児の免疫性血小板減少症の初めての報告
Free!新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染に伴う亜急性甲状腺炎と小児の免疫性血小板減少症(ITP)がそれぞれ初めて報告されました。
亜急性甲状腺炎を被った18歳の新型コロナウイルス感染(COVID-19)女性は軽症が済んで検査陰性になった後に急に発熱して首の痛みを訴え、甲状腺超音波検査や臨床検査値検討の結果、亜急性甲状腺炎と診断されました。プレドニゾン開始により症状は治まりました。
免疫性血小板減少症は10歳のCOVID-19女児が被りました。口腔の紫の病変、あざ、発疹を呈して重度の血小板減少症に陥る3週間ほど前に女児はSARS-CoV-2を被っており、検査でウイルスが検出されました。医療従事者はITPをCOVID-19の症状の1つと認識しておく必要があると著者は言っています。女児の症状は免疫グロブリン静注などで解消しました。
- COVID-19: Subacute Thyroiditis / Pediatric Immune Thrombocytopenia / PHYSICIAN'S FIRST WATCH
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