Pfizer社 Aromasin (exemestane) の適応追加がヨーロッパで承認された
Free!2005年9月13日、Pfizer社は、Aromasin (exemestane) の適応追加がヨーロッパで承認されたと発表しました。
承認された適応は「タモキシフェン補助療法から2-3年が経過したエストロゲン受容体陽性初期乳癌の閉経後女性に対するアジュバント療法」です。
Intergroup Exemestane Study (IES) という試験データを根拠として今回の適応追加が承認されました。IES試験の結果、タモキシフェンを2-3年続けた後にAromasinに変更すると、タモキシフェンを継続した場合に比べて無病生存期間が31%改善するという結果となっています。
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