安全に依存症やうつを治療しうる化合物へとイボガインを作り変えれた
Free!アフリカのガボンのブウィティ(Bwiti)部族で長年使われてきた幻覚成分イボガイン(ibogaine)が1950年代に西洋化社会に知られるようになり、依存症やうつの治療に役立てる取り組みが始まっています。
幻覚誘発に加えて心臓発作を引き起こす恐れがなどがその取り組みを妨げてきましたが、それらの毒性を生じないようにイボガインを改造することにカリフォルニア大学のDavid Olson氏のチームが成功し、tabernanthalog(TBG)という名称の化合物のアルコール/ヘロイン依存治療や抗うつ効果がマウス/ラット実験で確認されました。
TBGは樹状突起棘を増やすことでどうやら脳の神経連携を助けてうつや依存症を食い止めるようです。
TBGの効果は高いとはいえず、研究者はもっとよく効くように仕立てる予定です。
該当するデータが見つかりませんでした。
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