COVID-19入院患者へのVeru社の微小管阻害剤のPh2有意効果は鵜呑みにできない
- 2021-02-10 - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)入院患者への微小管阻害剤
VERU-111の第2相試験が主要目標をかろうじて(p=0.05)達成したと米国フロリダ州マイアミのVeru社が発表しましたが、Evaluateの調べによるとその解析は全被験者対象(intent-to-treat)ではなく同剤1回のみ投与患者を除いたご都合主義解析であり、しかもその除外患者は治療失敗にあたる呼吸不全に陥っており、その患者を含めて被験者数僅か39人の同試験を解析すればおそらく有意水準には至っていないでしょう。 (4 段落, 449 文字) - [全文を読むには有料会員登録が必要です]
- [有料会員登録がお済みの方はログインしてください]
- [メールマガジン(無料)をご利用ください]
該当するデータが見つかりませんでした。
この記事についてのコメントは、まだ投稿されていません。